動画編集ソフトって結局何が良いの?
いざ、「副業をしてみよう」「このYouTube面白いなあ」「動画編集してみたいなあ」と思って調べたけど、どの編集ソフトで作れるの?と思った方は多いかなと思います。
「動画編集ソフト」と調べると初心者向けなのか上級者向けなのか、また無料なのか有料なのか、またWindows対応かMac対応かで選ぶのにもいくつか要素があります。

動画編集ソフト多すぎて、どれが良いかわからない



実用的な機能を備えた動画編集ソフトのおすすめは3つです




最近では、ゆっくり解説などが流行っておりますが、これはWindows専用のYMM4(ゆっくりムービーメーカー4)で作業するのがおすすめです。クラウドソーシングの仕事でも外注として増えております。
Macの場合は、Vritual Machine経由でWindowsを利用する方法もありますが、書き込みが遅いため、編集する気がなくなり、苦労します。(実体験です。素直にWindows機で動画編集ソフトYMM4にしましょう。)



ソフト選びで失敗したくないなあ


IT業界で転職を数回経て15年働いた後、現在は渋谷のBtoBセールスマーケティング支援会社で働いております。ブログや動画に出会い、2020年から本格的に副業を開始し収益化中。
動画編集をする際にある程度のスペックのPCが必要になります。仕事用PCなので、作業効率や動画編集の時給単価にかなり影響があるためケチってはいけない必要経費です。
おすすめのPCについては、いかの記事に詳しく説明してますので合わせてご確認ください。
【初心者向け】動画編集ができるPC(パソコン)の必要スペックは?
使い方や機能、悩んだときにYouTubeや本、サイトで検索して課題解決がしやすい条件として、良く利用されているソフトをおすすめします。この3つであれば間違いなしです。
- 参考サイト、動画など情報入手のしやすさ
- 編集ソフトとしての基本性能が高く自由度が高い
- ユーザーの利用実績
- アプリケーションの更新頻度(進化するため、より使いやすくなる)
それでは、動画編集ソフトのメリットとデメリットをそれぞれ説明します。
① Adobe Premiere Pro (Adobe)
動画編集者の9割が使われている(愛用されている)業界基準の編集ソフトが、Premiere Proです。
なぜPremiere Proが使われているのか? は主に以下の内容です。
- 動画編集する上で、出来ないことがない事(デファクトスタンダードの為、機能が豊富)
- クリエイティブをする上で、Adobeの他製品(Photoshopなど)と親和性が高いこと
- ファイル共有がしやすい(Adobe Creative Cloud版の場合100GBの共有ストレージ付き)
- MacOS、WindowsOS両方利用可能(環境に制限がない)
- サブスクリプションモデル(使用感が合わず難しかった場合、辞めやすいので試しやすい)
- アプリケーションの更新頻度が高い(日々、進化している)
- ADOBE FONTSが無料で使える(多種多様な文字をライセンス関係を気にせず使える)
- デメリットは、サブスクリプションモデルで他社製品比較で高価であること


他ソフトが無料であったり高くても4万円超の買い切り型であったりするのに対して、AdobeのCreative Cloud(CC)は、サブスクリプション体系で契約ができます。個人利用の場合は、2024年12月16日時点で以下の価格になります。
Premiere Pro – 単体プラン 3,280 円/月 (税込)
Adobe Creative Cloud個人版コンプリートプラン(他アプリ20種類以上のセット)
年間プラン 7,780円/月 (税込)
価格改定やキャンペーンなどで価格が結構変動するので、キャンペーンなど安くなった際に購入をおすすめしてます。
今なら11月30日までAdobe公式にて50%OFFキャンペーンしています。(初回限り)
年間で利用すると
- Premiere Pro単体プランで、39,360円
- Adobe Creative Cloudコンプリートプランで、93,360円
この金額の高さが、初心者でも最初に手が出しづらい理由だと思います。しかし、以下の記事の方法で合法的に価格を抑えることが出来ます。ご契約を検討している方は以下をご確認ください。


② Final Cut Pro (Apple)
Macユーザーで、4K8Kなど高画質を撮るVlogユーザーにおすすめです。FullHD(1080p)で高画質なYouTube運営とは別の高画質なカメラを使って4Kや8Kの画像や動画を編集する場合、かなりPCが重たくなります。その中である程度緩和されて使えるように設計しているのが、アップル社が出している動画編集ソフトのFinal Cut Proです。
なぜFinal Cut Proが使われているのか? は、主に以下の内容です。
- UIが特にシンプルで見やすく、使いやすい設計
- 他のApple製品と親和性が高い(MacBookやエフェクトのMotionほかアプリ)
- AppleのM1チップにも適応した高速処理を実現(紹介した3つのうちで一番速い)
- 4K、8Kなど高画質の動画にエフェクトをかけても、M1チップMac以降ならストレスフリーで作業できる
- 公式やYouTubeでも使い方など紹介している人も多い
- 必要な動画編集で使うテンプレートが豊富にある
- 買い切りライセンスで価格は50,000円(税込み)(最近値上げが数回している)
- カラーグレーディングなどもUIを含めて洗練されている
- 360°グラフィックス(通常、動画サイズが重いが、Final Cut Proなら軽量なためサクサク動く)
- デメリットは、MacBookユーザーのみ。Windowsが対応していないこと
Windowsユーザーが使えない動画編集ソフトなので、その分利用ユーザーが限られてきます
個別で動画編集するにはストレスなく問題ないため、紹介した動画編集ソフトの3つで一番軽いです。
利用して特に一番気に入ったのが、シンプルで洗練されたUIで動作がめちゃくちゃ軽いことです。動画編集はPCのスペックがある程度高くないと固まったりします。
しかし、Final Cut Proはそこまで高いスペックでもない場合でもストレスなく使えることと、また初心者でも編集がしやすいことが最大のメリットです。初めて編集する人で、ある程度機能が多いものを希望しているユーザー、買い切りライセンスが希望のユーザー、MacBookユーザーの人はおすすめのソフトウェアです。
MacBookを購入したらiMovieが無料でついておりますが、上位互換ソフトと言えるものです。
iMovieはタイトルなど(テロップ)が1つしか表示できないなど制限されておりますが、気軽にiPhoneからでも動画編集ができるということで親しみやすいものです。
Final Cut Proは、UIがiMovieと似ていてシンプルです。他に紹介したエフェクトや音楽、また豊富なテンプレートなどが標準でついていたり、初めて動画編集する上でも使いやすいソフトになります。
③ DaVinci Resolve (Blackmagic Design)
プロ仕様の編集ソフトが無料で利用できる ※有償版のDaVinci Resolve Studioもある
なぜDaVinci Resolveが使われているのか? は、主に以下の内容です。
DaVinci Resolveは、メリットはなんと行ってもプロ仕様の編集ソフトが「これ無償でいいの?」というぐらい機能が拡張されており使えるポイントが大きいところです。
私自身、動画編集をしようと決意した日から、長く続くかなとまずは無償でできるアプリで本格的なソフトは無いかなと探していたとき、機能が豊富でどんどん進化しているDaVinci Resolveに出会いました。
これは、今回挙げているソフト以外の有償版よりも遥かにいいのではないかというぐらい使いやすく完成度が高いソフトとなっております。
BlackmagicDesign公式ページ (DaVinciResolve)
- ハリウッドでも利用されているプロ仕様
- 無償で9割の機能を使える本格編集ソフト
- カラーグレーディング(色編集)に強い ※特徴
- 有償版(DaVinci Resolve Studio)でも48,980円(税込み)買い切りタイプ。
- 機能追加が多い(進化が速い)
- 7つの作業フェーズに分かれており、順に進めることで動画編集ができる設計になっている
(メディアの取り込み、カット、編集、エフェクト(Fusion)、カラー、音楽、書き出しとタブ構成)
- デメリットはGPU機能が高品質なPCにしないとエフェクト(Fusion)かけた時に極端に重くなります
他ソフトと決定的に違うのが、GPUベースで動画編集処理をすることです
私が今利用しているPCは、MacBookAirで、M1チップのメモリ16GB、SDDが1TBです。このスペックであればご紹介したソフトは問題なくサクサク動きます。
動画編集のカットやテロップなどは問題なくサクサク動きましたが、エフェクト(DaVinci Resolveでは、Fusionと言います)を複数かけると途端に重くなりストレスが少したまります。
DavinciResolve(ダビンチリゾルブ)のインストール方法の手順はこちら


ほかにも無償や有償問わず良い動画編集ソフトもありますが、YouTubeやWebページで使い方が多く書かれていることで何か困った際に調べられることや、また本格仕様でやりたいことを形にできるソフトとして3つを厳選して紹介いたしました。
動画編集のソフトの選定はとても重要ですが、ずっと調べて時間を浪費することもおすすめ出来ません。



まずは3つ試用版を使ってみて、自分にあったソフトを選びましょう
【番外編】その他の動画編集ソフトは何がある?
【無料】動画編集ソフト
- DaVinci Resolve
- iMovie
- ゆっくりムービーメーカー YMM4
- AviUtl
【有料】動画編集ソフト
- Adobe Premiere Pro
- Adobe Premiere Rush
- Adobe Premiere Elements
- Final Cut Pro
- DaVinci Resolve Studio
- Filmora
- PowerDirector
- VEGAS PRO
- Fast Cut



動画編集を仕事にすることや依頼する場合は、Adobeを選択するのが無難です。理由としてネットに情報が多いことや後々、動画編集を外注がしやすいためです。




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