動画編集をする際に自分の用意したもので、動画を制作するのも限界になる日がきます。無料素材は画像や動画、BGM、SEなど外部サイトのものを使って、世の中のYouTube動画が作られております。
「みんなは自前で素材を用意しているの?」と言われることが多いのですが、実はフリーサイトというものがあり無料で利用できる素材がたくさんあります。

著作権とかあるけど自分で素材とか準備しなければいけないの?
サイトによっては商用利用可能のものや条件付きであったり、はじめて素材を使う際は利用する事をためらいますよね。私も最初はどの素材が著作権利用フリーなのか判断がつかず、かなり迷っておりました。



著作権フリー素材のサイトをまとめたのでご参考ください
フリー素材の種類ってどんなのがあるの?
今回は、YouTubeで動画を投稿したい方向けにまず、つまづきやすいフリー素材についてご紹介いたします。
私自身、はじめて動画編集してYouTubeに投稿するまで動画の内容はもちろんですが、著作権ってどうなの?ってとこからスタートしましたので、出来るだけ調べて利用できるものを探しておりました。
今回ご紹介するもの以外も無料から有料まで多数のサイトがあり、色々迷うことがあるかなと思います。
まず使っても問題無い以下のカテゴリでそれぞれ3つずつピックアップしましたので、ぜひご参考ください。
- フリー画像・動画サイト3選
- フリーBGMサイト3選
- フリーSE(効果音)サイト3選
フリー画像・動画サイト3選
O-DAN
この無料サイトの良い点は、圧倒的にフリーサイトのハブ空港になっており、必要な画像を多数のサイトから選べることです。量も多いですし、他サイトと比べて選択もできるのでおすすめです。


風景画など海外のサイトも含めていろいろなサイトから選ぶことができる為、普段見たことないような画像や写真を発見することができるため差別化する際にも利用できるサイトです。


O-DANは、名前の通りサイトを横断して、リクエストがあったキーワードに対して適切な画像を吸い上げ、どこに写真や画像があるか左のタブにサイト名が網羅されます。これにより、選択もしやすく、また違うサイトも知るきっかけにもなりますので、無料でおすすめするサイトとしてまず挙げました。
いらすとや
いらすとやは、フリーで利用可能なポップな画像です。よく使われている資料や動画なども見るのではないでしょうか。こんな感じの素材です。



わたし「いらすとや」のフリー素材よ
いらすとやは、1つの動画や資料などで商用で利用するには20個までと規定はありますが、圧倒的に利用率が高くよく目にする方も多いのでは無いでしょうか?
キャラがポップで親しみやすくアニメキャラをモチーフにしたり、世界情勢でマスクをする人が増えた場合は、以下のようなものを作成されたり管理人さんの熱意がかなり強いです。私もかなりお世話になっております。
出典: 『いらすとや』のサイトはこちら




ご利用についての規約は、以下サイトに詳細が書かれておりますのでお読みください。
Adobe Stock
これは、有料の素材サイトと認識している方もいらっしゃるかと思いますが、実は無料素材でも2023年2月16日時点で「100万件以上」も利用することが可能なフリー素材があることは知らない方もいたのではないでしょうか。
しかもAdobeの素材サイトだけあった高クオリティ画像や動画が「これが無料なの!?」という素材もあります。


さらにお試しで10点まで無料で利用できます。
またフィルタで検索して、自分がイメージした画像なども探しやすいのもポイントが高いです!
フリーBGMサイト3選
フリーBGMサイトは以下3つが特におすすめです。
有料のBGM、効果音(SE)はおすすめですが、海外サイトのもので年間価格だと200ドルと高価のため、まずは無料のBGMサイトで使って慣れるのがオススメです。
有名YouTuberの方も無料のBGMサイトのものを使い面白い動画を作っているのでぜひ色々試してみましょう!
- DOVAーSYNDROME
- NCS(NoCopyrightSounds)
- YouTube Audio Library(YouTubeオーディオライブラリ)
DOVA-SYNDROME
YouTuberが最も使っているBGM、SEはこのサイトだろうと思います。東海オンエアやヒカキンなど多数有名ユーチューバーが使っている挿入曲などもサイトでありました。


BGM自体のクオリティも高く、どの曲がダウンロードが多いかソート(並べ替え)もできる為、まずは多い曲を聞いて利用してみたいか考えてみましょう!
例えば、尺が足りないとか動画と合わないケースでもそのまま気にせずに複製して利用することで、音の繋ぎの違和感がなく、特にビジネス系などトークがメインの場合とかで利用する際に重宝します。


NCS(NocopyrightSounds)
NCSは海外サイトですが、著作権フリーの楽曲が多くオシャレな曲が多い為ファンもかなりいます。
どれぐらい多いかはYouTubeも運営しており人気度がわかります。
ファンが多くついており、聞くのも良し、著作権フリーで利用するも良しと使い勝手が良いです。
https://www.youtube.com/c/NoCopyrightSounds
曲のジャンルとしてEDMが多いですが、上記チャンネルから気に入った曲が見るかるかもしれません。ただし、YouTubeなどで商用利用する際は、概要欄に曲のクレジットを記載するのが条件となります。
YouTube Audio Library


私がゲーム実況で活動していたアカウントを例にして恐縮ですが、YouTubeを投稿するためには、クリエイター管理画面のYouTube Studioというもので動画を管理しております。
こちらの左下のオディオライブラリ(=YouTube Audio Library)を選択すると、YouTubeが使っていいよと言っている音楽や効果音などが一覧にあります。ジャンルやムード、アーティスト、尺なども一覧で見え、試しに再生して音楽も確認できるのでフリー音楽で著作権などを気にせず利用しやすいかと思います。
特に初心者の方は、これを利用するのが無難です。数は他サイトと比べて少ないですが安心して使えることがメリットの一つです。
フリーSE(効果音)サイト3選
効果音(SE)は、BGMと同じぐらい重要な要素の一つです。視聴者に強調したいことや演出を盛り上げる際に適切な効果音を追加することで動画全体の満足度を高め、視聴離脱を避けることにもつながります。
想像してみてください。カットされた動画が一定の音楽(BGM)で時々テロップを入れるものを好きな芸能人や、憧れの人のならまだ見れるかもしれませんが、人の集中力は長くは続きません。
シーンに合わせた音を追加することで変化を与え、飽きさせない工夫をしているのです。TVのバラエティとかは特にテロップと同様、飽きさせない工夫が盛り込まれています。
ボケた時の笑い声の効果音や、滑った時のシーンなど動画のクオリティを左右するための要素ですのでぜひ取り入れて行きましょう!
効果音ラボ
最も有名で、使いやすい効果音サイトはこれで決まりでしょう!多くのYouTuberが利用しております。


魔王魂


魔王魂は、平均で月間150万PVのモンスターサイトです。
作曲家の方が作られているサイトだけあって効果音一つでもこだわりがあり、利用しているユーザーも多いです。『効果音ラボ』と同様にクレジット表記など特に付けなくても無料で商用利用できるのも使いやすい理由の一つです。
無料効果音
最後にご紹介するのが、『無料効果音』です。こちらはサイト名の通り効果音に特化したものでかなりシンプルにサイトを設計されており、利用したい効果音が選択しやすいのが良いです。


こちらのトップページにもありますが、装飾など特になくジャンルごとにサイトのトップページを見れば探せることがシンプルかつ本当にすぐ利用したい方には良い設計になっております。
生活音から、SF、お祭りなどの効果音などシーンで足りない音だったり、撮影した際にうまく音が取れていない時などに重宝します。
撮影時には音には注意しますが、どうしても生活音やイベントなどは、不必要な音が入ったりしてしまうため、動画に集中してもらうための効果音が使いづらくなったりします。
3つご紹介した効果音サイトのほか、BGMサイトで紹介した DOVADOVA-SYNDROME やYouTube Audio Library でも効果音も付属しているため、こちらを利用することもありです。



迷ったら多くのYouTuberが利用している『効果音ラボ』がオススメ
フリーサイト3選まとめ
無料で使える画像サイト、BGMサイト、SEサイトをそれぞれ3つに絞ってご紹介させていただきました。
【フリー画像・動画】
【フリー音楽】
- DOVAーSYNDROME
- NCS(NoCopyrightSounds)
- YouTube Audio Library(YouTubeオーディオライブラリ)
【フリー効果音(SE)】



今でも利用するおすすめサイトですので、まずは試してみて下さい